GLASSJOY02(グラスジョイオオブ)店主・中村の思い


当店のホームページをご覧いただきありがとうございます。
GLASSJOY02(グラスジョイオオブ)の中村響(ひびき)です。
逆光で撮影したため、ちょっとしかめっ面なことをお許し下さい。

 

どうしてメガネ屋を立ち上げたか?

メガネを通してあなたに何を提供したいか?

ここで少し、いやちょっと長くなるかもしれませんが、お伝えしたいと思います。

メガネへのこだわりのみをご覧になりたい方は

【メガネへの、あなたへの思い】までスクロールして下さい。

 

 

 

【 なぜメガネを志したか? 】

 

大学を卒業してからは名古屋のビジネスホテルに勤めていました。

厳しい勤務体系の割に決して多くないお給料。

正直、向上心はあまりありません。

しかし、ここで出会った上司が“働く”ことの一つの意味を教えてもらいました。

 

この方の姿勢は

「お客様の喜びのためにいかにベストを尽くせるか」

そうすることで、自分の存在意義を煌々と放っているように感じました。

仕事への情熱などはありませんでしたが、

「この人のように仕事に向き合いたい」

そんな思いだけは持っていました。

 

ではどうやってなるか?

悩み考えた結果が、専門知識を身に付けて資格を取るということ。

人の役に立つための知識を身に付け、それをもって貢献する。

そしていつの日か一国一城の主になる。

そのような考えでした。

そしてどのような知識を身に付けるかと探していた僕の意識に飛び込んできたのが、

目とメガネについて教えるキクチ眼鏡専門学校でした。

 

 

 

【 眼鏡学校で得た“財産” 】

 

2003年、ビジネスホテルを退職し、眼鏡学校へと進学しました。

26歳の新入生です。

とは言っても、それまでメガネを掛けたことはあっても

知識については全く持ち合わせていません。

近視・遠視・乱視・老視(老眼)といったものが何なのかも分からず入学しました。

今思えばかなりの無鉄砲ですね。

でも無鉄砲にさせたのは体験入学の時に感じた“可能性”があったからです。

 

その不確実な可能性は勉強を進めるうちに確信に変わりました。

目の機能は視力以外にも様々あり、それらが上手く働くことで快適な「見る」が成立します。

その補正はメガネにしかできない大事な仕事。

視力以外の問題で苦しむ人は多い。

しかしメガネで期待されているのは視力くらい。

そんな人を救いたい。

夢が一気に広がっていきました。

 

このような知識や資格を持つというと、

世の中を渡り歩く中での“武器”を得るという言われ方をします。

それは間違いではないでしょう。

でも僕は全く違う見方をしています。

ここで得た知識や技術は誰かを倒すためのものではない。

誰かを笑顔にするための“財産”である。

今でも変わらずそう思っています。

 

 

 

【 眼鏡レンズメーカーでの“気付き” 】

 

メガネ屋として独立を考えるなら、メガネ屋へ就職して技術を習得すべき。

普通ならそう考えるかもしれません。

しかし僕はレンズメーカーを就職先に選びました。

理由は営業になって全国を見てみたいという単純な動機です。

 

でももちろん先を見据える考えがなかったわけではありません。

学生時代からレンズの難しさについては何となく感じていたこと。

そしてレンズのことを売りにしているメガネ屋さんは、当時ほとんど見当たりませんでした。

だったら自分の特技となるものを持ちたい。

そんな理由もあり、レンズメーカーへと進んだのです。

 

それだけ待望した営業の仕事でしたが、2年半で終えることに。

仕事に嫌気が差し、「辞める」と言い出したのです。

結果、各方面に迷惑を掛けたうえ、部署を開発に異動することで落着。

理系でもない自分が務まるのかと不安でしたが、

ここでの期間はレンズの知識を深める良い時間となりました。

今でも論理的に語れることは決して多くありません。

しかし少しの理論とレンズをたくさん見ることで身に付いた“感覚”は得がたい財産で、

メガネを使う人の役に立つものです。

その他、医療用レンズの開発にも携わり、本当に実り多き期間だったといえます。

 

しかし前職で知ることができたのはレンズの知識だけではありませんでした。

 

 

 

【 良いメガネとは? 理想と現実 】

 

前職では、たくさんのメガネ屋さんのお話を伺い、業界の情報も色々見聞きしました。

しかし聞かれる話はお金や数字の話ばかり。

お客様が見えてきません。

そこで感じたのは「誰のためのメガネなのか?」ということ。

 

もちろんお店は利益を上げなければいけません。

しかし売上や利益のみが“目的”になるのは違うと思っています。
メガネ屋さんのためのメガネ屋さんではなく、

メガネを掛ける人のためのメガネ屋さんであるべきなのです。

当然のことではありますが。

 

お店は、お客様の「見る」「見られる」に奉仕し喜んでもらう場所。

そのためにお客様に向き合い、お話をしっかり伺う。

そして目の状態をしっかり把握し、お客様にとっての喜びとなるアドバイスをする。

これがメガネ屋の本分であると考えています。

しかし僕の考えは世の時流には乗っていないようでした。

 

このままメーカーで働いていて、その本分を果たせるのか?

疑問に感じるようになりました。

その頃、偶然知ったのが

「ワクワク系マーケティング実践会」という商売について学ぶ会です。

そこではお店・企業の人が、お客様のことを第一に考えて仕事に向き合っている。

そのように取り組む人たちの顔が輝いている。

主宰する方のコラムを読むだけで実際にお顔を拝見したわけではないですが、

その姿がくっきりと目に映りました。

「僕もこんな仕事がしたい」

その思いが開業に向けて歩を進めた大きなきっかけです。

 

また後ほどお話しますが、同時期に地域活動をすることで、

地元・大府との関わりが増えたことも開業に至る大きな背景です。

 

 

 

【 いざ、開業へ 】

 

こうして2013年2月、レンズメーカーでの仕事に区切りをつけ、開業の準備へと入りました。

これまで関わった方に退職を報告すると、多くがネガティブな反応を示します。

おおっぴらに「やめとけ」などと言われることはありませんでしたが、

「せっかく安定した仕事なのに」「リスクを冒すなんて…」

そんなリアクションが少なくありませんでした。

 

でも僕は直感的に残って続けることの方が、リスクが大きかったと思っています。

ビジネスホテル時代に学んだ「“働く”とはどういうことか?」

それに照らし合わせると残るべきじゃない。

進むべき道は見えていました。

僕が人の役に立ち、人から必要とされる存在であるために。

 

こうして作り上げたのが、下のような思いを込めたメガネ屋です。

 

 

 

【 メガネへの、あなたへの思い 】

 

最近でこそかなりイメージが変わってきましたが、

メガネをかけることに対してあまり良いイメージを持っていない方も
まだまだたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

 

一方、短時間で作られるメガネが知られるようになり

「メガネってこんなに早く、安く買えるのだ」

という認識も広がってきているように思えます。


“眼鏡をかけることで違う自分を発見できる喜びをもっと楽しんでほしい。”
“適正に調整された眼鏡をかけることでより充実した生活を楽しんでほしい。”


お店の名前はそのような思いからつけました。

 

メガネは決して人の印象をそこねるものではなく、

人を彩る魔法の道具になることさえあります。

当店には、そのような思いでメガネを作る職人の宝物がたくさんございます。

 

またメガネの度数は、誰でも簡単に決められてしまう現状ですが、

検査をして誰もが同じ度数になるというわけではありません。

「お客様を快適にする度数はどれか?」

たった1段階の度数設定の違いでも悩みは尽きず思いを巡らせます。

 

そしてお顔に合わせるフィッティング。

この仕事も軽視されがちですが、お顔に正しく乗っていないと

外観が悪く、酷い場合は目の疲れに繋がることさえあります。

アフターフォローを含め、あなたの身体の一部となるようしっかり調整致します。

 

・焦点が合わない

・夜になるとぼやけて見える

・片目しか使っていない感じがする

・長時間の手元作業で体調が悪くなる

・見たいもの以外のものまで視界に入る

・手元から遠くに視線を移すと見づらく感じる

・メガネがよく落ちてくる(下がってくる)

・メガネを掛けていると耳や鼻が痛い

 

等、見え方や調整のお困りごとはございませんか?

お気軽にご相談ください。

 

「安価に買えるメガネが一番」

「検査や調整なんて時間を掛けずに手早く欲しい」

そんなお気持ちもよく分かります。

でもあなたのために心を尽くした

あなたに寄り添うメガネ。

そんなメガネを生活に取り入れていただけたら

このうえない喜びです。

 

また当店では店頭以外での販売はしておりません。

通信販売の勧誘や遠方からのフレームのお問い合わせをいただくことがあります。

しかしメガネはしっかり調整してお顔に合わせ、

そのうえでレンズを適切な位置に入れることが大切。

そうしないと場合によっては頭が痛い、耳が痛いといったことになりかねません。

せっかく高価なモノを買ってもあなた様の生活のお役に立てないのであれば、

それはもったいない話です。

そのため大変申し訳ありませんが、当店のメガネにご興味を持っていただきましたら、

当店まで足をお運び下さい。

 

 

 

【地元・大府への思い】

 

大府で育った自分が、今度は地域に恩返しを
する番だと考えたこともこの地に店を構えた理由の一つです。

 

さまざまな地域活動に参加することで

豊かな地域が、心豊かな人を育むものだと気づかされました。

多くの地元の商店主のかたと交流することで

活力ある地域が、活力ある人を育むものだと感じさせられました。

 

認定眼鏡士・オプトメトリストの資格取得を通じて得た知識で
お客様の目やメガネに関するお困りごとを解決するお手伝いをさせていただくとともに、

メガネ屋という枠を超えて大府を中心としたこの地域の方々の
交流の場になればと思っています。

 

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

皆様とのご縁を楽しみにしております。

 

 

 

●店主プロフィール

地元、石ケ瀬小学校、大府西中学校卒業。

大学卒業後、名古屋のビジネスホテルに勤め3年半ほどで退社。

キクチ眼鏡専門学校で2年間眼鏡について学んだ後、岡崎市の眼鏡レンズメーカー・東海光学へ入社。

営業・開発と経験し、開発では遠近両用レンズや医療用レンズ「オクルア」の商品化や特許申請(3件)などに従事。

SSS級認定眼鏡士取得済。

●趣味

・地域活動:下記「えみのわ」を中心に地域活性に尽力される団体さんのお手伝いをしています。

・カフェ・雑貨屋・銭湯巡り:カフェと言っても最近はマックカフェかな…夏場は大府市や東海市の銭湯に出没します。

・読書:最近は主にビジネス書が多く、小阪裕司さん、平野秀典さんの著書をよく読みます。

・競馬・相撲・野球観戦:競馬はオグリキャップの頃から、相撲は千代の富士の頃から見ています。

・男なのになぜだか嵐好き:2013年のナゴヤドーム(Popcorn)参戦、ちょっとだけ振りもできます(Love so sweet等)

※2015年から2年間、広報おおぶ・まちかど特派員を拝命。大府のいいところを探し伝えます

 

●ブログ「大府でメガネをやりたくて」

あなたにお伝えしたい目のこと、メガネのこと、そして日々感じること。

色んな角度から、なるべくわかりやすい言葉でつづっています。

どうぞご覧ください。

http://ameblo.jp/glassjoy02/

 

●地域活動団体「えみのわ」

市内商店主で「地域を盛り上げよう!」と結成した団体です。

大府市内を流れる鞍流瀬川の清掃や飲食店を中心とした健康メニュー開発、活動を知っていただくための瓦版の作成などを行っています。

あなたも「笑みの輪」に加わりませんか?
http://obu.genki365.net/gnko04/mypage/index.php?gid=G0000846

 

      

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